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あなたの旅先は大丈夫? 異国でオソロシイ目に遭うホラー・スリラー映画4選

2016.07.27(Wed) | レイナス

夏休み、海外へと旅行される方も多いのではないでしょうか。恐れ多くも、そんなワクワク気分に水を差すような作品をご紹介してしまいます……。今回ご紹介するのは異国で恐ろしい目に遭うホラー・スリラー映画。異国へと旅立つその前に観ておくと、教訓になることがあるかもしれませんよ?

『グリーン・インフェルノ』
グリーン・インフェルノ
海外へ行って自国とは違う文化を楽しむことはとても素晴らしい体験ですが、その文化の違いが取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうかもしれません。今作の主人公は、少数民族・ヤハ族の住むジャングルを守ろうと強引な環境保護活動を行っていた若者たち。偽善的で浅はかな彼らは、守ろうとしていたヤハ族の実態など知らないまま現地へ趣き、SNSをも駆使して見事に森林伐採工事を中止させますが、事態は彼らの予想だにしない展開を迎えます。ご機嫌な彼らが乗った帰りのセスナが、ヤハ族の住むジャングルへ墜落。彼らはそこで、初めてヤハ族が“食人習慣”のある民族だと知ることになるのです……。突然空から降ってきた“ご馳走”に大喜びのヤハ族たち。果たして主人公たちの運命は……? 痛烈な皮肉の効いたブラックユーモアにゾクゾクしたあとは、彼らの二の舞いにはならないよう自分の行いを振り返りましょう……。
『ムカデ人間』
ムカデ人間
言葉が通じないことによる怖さというものは海外旅行にはつきものです。この作品の主人公は友人同士でドイツ観光にきた若いアメリカ人女性二人。嵐の夜に車がエンストし、通行人に助けを求めるも、言葉が通じない上にドイツ語で卑猥な言葉を投げかけられていることに気付き戦慄します。そんな彼女たちがたまたま助けを求めて訪ねた家は、“複数の人間の口と尻をつなげてムカデ人間にする”という狂った夢を持つドイツ人医師の家でした。決死の逃亡も虚しく、彼女たちはもうひとりの被害者である日本人男性と物理的に“繋がれる”こととなります。ムカデ人間となってしまった3人のなかで、唯一言葉を発せるのは先頭に繋がれた日本人男性のみ。英語すらしゃべれない彼が先頭になったことで、彼らを飼い慣らそうとする医師との会話はまったく成り立つことがありません。監督は日本人を先頭に配すことでコミュニケーションを断絶させ、更なる絶望感を煽ったのだと言います。海外旅行の際は多少なりとも現地語を勉強しておくと良いかもしれません……。まあ、繋がれてしまってはどうしようもないのですけどね……。
『クーデター』
クーデター ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray]
国によってはその情勢が突如変わってしまうこともあり得ます。今作の主人公は、愛する妻と娘を連れてアジアのとある国へと赴任した父親。言葉も通じず、文化もなにもかもが違う土地で新しい生活を始めなければいけない彼ら。ただでさえ不安が渦巻くこの状況で、その不安を遥かに超える過酷な現実が彼らを襲います。なんと、“外国人を全員皆殺しにする”というクーデターが勃発するのです。突如この国の国民すべてが敵となった地獄のような朝。ごく普通の家族である彼らには、アクションスターのような身体能力や生存スキルなんて持っていません。そんな彼らが、「ただ家族を誰一人失いたくない」という気持ちそれだけで、死体だらけの街を駆け抜け、建物間を飛び越え、銃撃をくぐり抜けて、決死のサバイバルをするわけです。これ以上手に汗握るスリルがありましょうか! 現地人たちが外国人を襲う理由にも頷くものがあり、状況を理解しないまま異国へと飛び込む無知の怖さを突きつける作品でもあります。
『フィンランド式残酷ショッピングツアー』
フィンランド式残酷ショッピングツアー
住んでいる人しか知らないような、ローカルな習慣というのはどの国にもあることでしょう。しかし、異国人にとってはたまったものではない習慣を描いたのがこの作品。主人公は隣国フィンランドへと旅行でやってきたロシア人の母親と反抗期の息子。旅費をケチって選んだ格安ショッピングツアーにはとんでもない展開が待ち受けていました。ショッピングセンターへと連れてこられた彼らが見たものは、なんと“フィンランド人が外国人を襲って食べている”という予想だにしない光景! さながらゾンビのような食いっぷりのフィンランド人ですが、彼らが外国人を食べるのは“とある習慣”のためだったのです。ひたすらにシュールな設定を強引に突っ走る今作、なんとロシアで大ウケし大ヒットしたんだそう。一体ロシア人はフィンランド人を日頃どういう目で見ているのでしょうか……。この映画の中の習慣はさすがにフィクションですが、異国にはあなたの予想だにしない習慣があるかもしれませんよ。

おわりに

ずいぶんと刺激的な映画ばかりになってしまいました。海外に行かれる方は、映画の教訓を踏まえてどうぞ楽しい旅を! そして、海外旅行の予定がない皆様も映画で刺激的な旅を楽しんでくださいね!

Writer | レイナス

WEBデザイナー兼フリーライター、『ホラー通信』ライター。おもに洋画ホラー・スリラー系映画の記事を書いています。

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