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映画女優のコーディネートに学ぶ!春夏ファッションのお手本映画5選

2017.05.12(Fri) | 斎藤香

暖かい季節になりました。ファッションも軽く爽やかなアイテムで決めたいけれど「今年の夏はどんなファッションにしようかな?」と迷ってしまっている人、いるのでは? そんなときは映画を見よう! というわけで、春夏ファッションのお手本になりそうな映画を集めてみました。

春夏両用!できる大人女子のコーディネート『セレステ∞ジェシー』
セレステ&ジェシー
失恋経験ある人ならば「アイタタ」となる恋愛の痛みをコミカルかつセンス良く描いたラブストーリー『セレステ∞ジェシー』。ヒロインのラシダ・ジョーンズが魅力的で、彼女のファッションも素敵なのです。

セレステ(ラシダ・ジョーンズ)は夫のジェシー(アンディ・サムバーグ)と離婚寸前。仕事で成功しているセレステは、いつまでたってもやる気を見せない画家のジェシーに別れを切りだしますが、気が合うために離婚をズルズル引き伸ばしていました。ところが、彼に新たな恋の予感。セレステは、彼の心変わりに焦り始め……。

セレステはキャリアウーマンなので、仕事のときはブラックで決めます。黒のミニワンピはとてもセクシーなデザインですが、彼女のサバサバした雰囲気と軽い着こなしでカッコよく見せています。黒のジャケットとボーダーのスカートなど可愛さとカッコ良さの甘辛ミックスもうまい。恋はダメダメだったけど、オシャレはかなりの上級者。カジュアルな服を着ても安さを感じさせない着こなしはゼヒ参考にしてほしいですね。
キーラのパンツスタイルがかっこいい!『はじまりのうた』
はじまりのうた
キーラ・ナイトレイ主演、ジョン・カーニー監督作。ミュージシャンや音楽プロデューサーらの恋と人生を描いた美しくて爽やかな作品です。この映画はキーラに大注目。可愛い歌声も聞かせてくれますし、ファッションも今の季節にドンピシャなのです。

ミュージシャンの恋人(アダム・レヴィーン)に裏切られたグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、傷心のまま、クラブで歌っていると音楽プロデューサー(マーク・ラファロ)に一緒に音楽をやろうとスカウトされます。お金のない二人でしたが、仲間を巻き込んでデモCDを作ることになるのですが……。

クラシックな映画でもドレス姿の印象が強いキーラですが、肩の力を抜いた普段着スタイルを見せてくれる本作は、彼女のセンスの良さが光ります。赤いチェックのワンピは目立ちすぎない絶妙な色とデザインでこの夏マネできそうだし、ライブシーンで見せるシャツとタックの入ったワイドパンツの着こなしもかっこいい!コーディネートの参考になりそうですよ。
夏ファッションの王道はコレ!『悲しみよ、こんにちは』
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フランソワーズ・サガンの同名原作をジーン・セバーグ主演で映画化した1950年代の作品。今見ても色あせないジーン・セバーグの可愛さと素敵なお洋服はまさに夏ファッションの基本です。

15年前に母を亡くした17歳のセシル(ジーン・セバーグ)は、父(デイヴィッド・ニーヴン)と愛人のエルザ(ミレーヌ・ドモンジョ)とともに南仏の別荘にいました。そこに母の友人アンヌ(デボラ・カー)がやってきます。彼女が父と愛し合うようになり、エルザは去りますが、まるで母親のように振舞うアンヌにいらだちを覚えたセシルは……。

この映画で人気女優となったジーン・セバーグ。役名にちなんで「セシルカット」と呼ばれたベリーショートは当時とても流行ったそうです。でもヘアスタイルだけじゃなく、彼女はファッションもハイレベル! ブロンドのヘアに似合うブラックのカクテルドレス、イエローのサマードレス、ギンガムチェック&同色のショートパンツ、ダンガリーシャツ&ホワイトジーンズなど、今でもフツーに着られるアイテムばかり。着崩し方や合わせるアクセサリーなど、ゼヒ映画を参考にしてください。
天然ガールのモテファッションを見よ!『(500日)のサマー』
(500)日のサマー [DVD]
こびない自然体に見えて、実は男を振り回す可愛い悪女サマーを演じたズーイー・デシャネルのファッションが可愛い!と評判だった『500日のサマー』。本作は、ナチュラルな女の子らしさを演出するモテファッションの宝庫です。

上司のアシスタントのサマー(ズーイー・デシャネル)に恋したトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。彼の気持ちが通じたのか、二人だけで会うたびにサマーとトムは仲よくなっていきますが、彼女は思わせぶりな態度を取りながらも「深刻な関係はイヤ」と、付き合ってはくれません。そして月日は過ぎていき……。

「男はこういう女が好きだよね~」と、女目線で見るとイラっとするヒロインのサマーですが、確かに可愛く、無意識の悪女感がファッションからも見受けられます。基本は膝丈スカート、胸元はそれほど開けないけどノースリーブなど、ほどよい露出で上品さキープ。パンツもはくけどショートパンツで太ももをさりげなく見せるなど……憎い自己プロデュース力! この夏、彼氏を見つけたい人は、サマーになりましょう!
カラフルコーデをマネしたい!『レンタネコ』
レンタネコ
今回、唯一の日本映画は、荻上直子監督作『レンタネコ』。主演の市川実日子のファッションがとってもキュートです。思い切りカジュアル路線のラクチン&オシャレなお洋服の合わせ技をしっかりチェックしましょう。

日本家屋でたくさんの猫と暮らすサヨコ(市川実日子)は、都会で暮らす寂しい人にネコをレンタルしています。彼女はその仕事をきっかけに、猫に癒される人々の人生に触れるようになり、彼らとの交流によって自身の生活にも変化が訪れるのです。

モデル出身の市川実日子嬢らしく、ちょっと難しそうな色の組み合わせもサラリと着こなしてさすがです。けっこう華やかな花柄ブラウスも可愛らしく魅せますし、派手な色&派手な柄の難しそうなコーディネートも上手に組み合わせています。どんなアイテムでもオシャレに着こなしてしまう技がスゴイ。これができたらオシャレに敵なし! カジュアルもフォーマルも何でも着こなせるファッション上級者になれそうです。

タイプが微妙に違うファッションを見せてくれる映画5作品。春夏ファッションは主にカジュアル路線で+αの技を見せるとフォーマルでも決まりそう。ぜひ映画を見て、物語を楽しみながら、女優コーデもチェックしてくださいね。

Writer | 斎藤香

映画ライター 映画誌の編集者を経てフリーに。映画レビュー、監督&俳優へのインタビュー、書籍ライティングなどで活動中。映画のほかには教育関連の取材執筆もいたします。好きな監督はウディ・アレン、トーマス・アルフレッドソン、アルフレッド・ヒッチコックなど多数。

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