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『ダンガル』公開記念、父と子の絆が紡ぐ熱い挑戦映画4選

2018.04.04(Wed) | 清水久美子

出演作はハズレなしで、どれも最高に面白い、インドの国民的スター、アーミル・カーン。『ダンガル きっと、つよくなる』で彼が演じるのは、娘2人をレスリング選手に育てる熱血パパ役。これまた圧巻の面白さで、インド映画の世界興収歴代第1位の座に輝いています。今回は本作の日本公開を記念し、父と子の絆に涙する熱い挑戦映画を4本紹介します。

父と娘の絆が熱い!『ダンガル きっと、つよくなる』
ダンガル
大ヒット映画『きっと、うまくいく』のアーミル・カーン主演の、実話を基にした号泣必至の感動作。

元レスリング国内チャンピオンのマハヴィル(カーン)は、レスリングを愛し続けており、いつか息子を金メダリストにすることだけを夢見ていました。ところが、生まれてきたのは4人連続で女の子。意気消沈するマハヴィルでしたが、長女と次女がケンカで男の子をボコボコにしたと知り、2人をレスリング選手にしようと鍛え始めます…。

年頃の娘たちはパパの猛烈特訓にうんざりしつつも、やがて才能を開花し、パパの愛情の深さにも気づきます。様々なトラブルが起きる中、躍進し続ける娘を支えるために必死になるマハヴィル。そんな父と娘の絆に心を鷲づかみされ、ポケットティシュを使い切るほど泣きました。さすがはアーミル・カーン! 心震える感動をぜひ味わってください。

◆『ダンガル きっと、つよくなる
4月6日(金)公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/ギャガ
©Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited 2016
絆を深めていく父と息子『グレート デイズ! ―夢に挑んだ父と子―』
グレートデイズ!
車いすの生活を送る息子と、仕事ばかりで息子と正面から向き合えなかった父親が、一緒にトライアスロンに挑戦することで絆を深める、爽やかな感動ファミリー・ドラマ。

17歳のジュリアン(ファビアン・エロー)は、仕事で留守ばかりの父ポール(ジャック・ガンブラン)の帰りを楽しみにしていました。ところが、ポールは失業して不機嫌で、家にいても息子とうまく接することができず、ろくに口もきこうとしません。そんなある日、ジュリアンは、昔ポールがトライアスロンに出場したことがあったと知り、一緒にトライアスロンの最難関「アイアンマンレース」に出ようと提案。ポールが無理だと言っても、ジュリアンは諦める気はありませんでした…。

無口で不愛想な父親と反抗期の息子が少しずつ寄り添い、共に過酷なトライアスロンへの出場に向けて力を合わせ、トレーニングする姿は、見ていて笑顔になります。レース本番の臨場感には、思わず体に力が入り、2人を応援せずにはいられません。励まし合う父と息子に、熱い涙が流れる素敵な映画です。
熱い父とクールな息子『お父さんのバックドロップ』
お父さんのバックドロップ
中島らもの傑作小説「お父さんのバックドロップ」の映画化作品。宇梶剛士と神木隆之介が親子を演じています。小学生だった神木君があまりにもキュート! 天才子役ぶりを発揮しています。

「新世界プロレス」のプロレスラー・下田牛之助(宇梶)を父に持つ、小学生の一雄(神木)はプロレスが大嫌いでした。金髪でどぎついメイクの悪役に転向した父の職業を恥ずかしく思う一雄は、クラスメイトに父がプロレスラーだと知られたくありません。一方、牛之助は一雄に嫌われていることに心を痛め、息子から尊敬される父親になろうと、無謀な戦いに挑む決意をします…。

母を亡くし、父は遠征で留守がちなため、祖父と2人でいることが多い一雄は、とてもしっかりした子供で、プロレスラーとして奮闘する牛之助を理解できません。それでも、プロレス一筋の牛之助は、自分が誇れる仕事で息子の信頼を得ようと命がけの挑戦をします。熱すぎる父とクールな息子が結んでいく絆は必見です。
長年会っていなかった息子との絆を取り戻す父『リアル・スティール』
リアル・スティール [DVD]
人生どん底の男のもとに、赤ん坊の時に別れて以来、会っていなかった息子が11歳になって現れ、ぎこちないながらも父と子の絆を築いていくファミリー・アクション映画。主演はヒュー・ジャックマン。

人間の代わりに高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代が訪れ、ボクサーのチャーリー(ジャックマン)は夢も希望も失くしてしまいます。そんな時、彼の前に息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が現れます。別れた妻が急死し、母親と暮していたマックスはチャーリーのところへ行くしかなかったのです。長年会っていなかった父と息子の関係は険悪な状態でしたが、マックスが廃品置き場で見つけた旧式ロボット“ATOM”との出会いをきっかけに、少しずつ絆を取り戻していきます…。

元ボクサーのチャーリーはATOMに自分の技を教え込み、マックスと2人で力を合わせて、ATOMと共にどん底から這い上がっていきます。そして、史上最強の王者ロボットとの対戦に挑む父と子。終盤に向かうにつれ、人間ドラマとロボット格闘技の盛り上がりが最高潮となり、父と息子の熱いタッグに心をつかまれます。うらぶれた状態から立ち直っていくヒュー・ジャックマンが非常に魅力的です。

徹底的な役作りで作品に臨むアーミル・カーンは、『ダンガル きっと、つよくなる』での肉体改造もすごいです! 彼が演じる熱血頑固親父は本当に最高で、映画の面白さも100%保証できます。『ダンガル』を見た後には、熱い親子の絆映画をぜひおうちでも楽しんで見てください。

Writer | 清水久美子

映画・海外ドラマ・音楽ライター。昼はメーカーでOL、夜は音楽雑誌の編集アシスタントをこなした後、パソコン雑誌で編集業務に就く。その後フリーライターとなり、俳優や監督・ミュージシャンのインタビュー、執筆に日々奔走。試写室通いで時には1日4本の映画を観ることも。移動中もスマホは目が疲れるので、いつもポータブルDVDプレイヤー持参で何かしら観ています。

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